房総半島の西南、南房総の玄関口に位置し、西に東京湾、北に千葉県の 3名山の一つ、鋸山(のこぎりやま)富山中央には伊予が岳と周囲を海と山に囲まれ、風光明媚な地域です。

 昔から「鋸山を越えると肌着が一枚いらない」と言われるほど南房総は
暖かく、北国で雪の便りが聞かれるときでも安房では花がいっぱいです。

 アクアラインの開通により都心から車で90分の距離にあり、年間平均気温は17度、冬は暖かく、夏もカラッとしたしのぎやすい気候にめぐまれています。

 12月下旬から2月上旬には山間部のいたる所で、日本水仙が咲き乱れ、3月から5月にかけて食用の菜の花が畑一面に絨毯をしきつめたように黄色一色に染まります。水仙、菜の花ともに全国一の生産量を誇り、水仙ロードは、シーズンになると観光客でいっぱいになります。

 また鋸山の日本一大きな大仏岩井海岸には、中部地方からの修学旅行生が多く訪れ、地引き網やひもの作りを体験するなど観光客のニーズも多様化しています。

「見返り美人」で有名な浮世絵の創作者菱川師宣の誕生の地であり、現在は河津桜に頼朝桜と愛称を付け、佐久間ダム湖を中心に2万本の桜の苗木を植栽し、すでに桜の名所として、脚光を浴びています。

 また、鋸南町保田小学校の廃校を利用して「道の駅保田小学校」を開設し、現在食事処、お土産、宿泊等で話題沸騰しています。

 富津館山道路には、一般道を相互利用が可能なハイウェイオアシス富楽里(ふらり)が整備されて、南房総の情報発信をはじめ、ドライバーの憩いの場となっています。

 ここには、しばしの散策にも先人の夢の香に酔えるひとときがある町です。